【紅白リハ】天童よしみ 高校吹奏楽部とのコラボステージに自信「共演が実現したことがうれしい」

[ 2021年12月29日 14:29 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>ポーズを決める天童よしみ(撮影・会津 智海)
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、26回目の出場となる天童よしみ(67)がリハーサルに参加した。

 天童は代表曲「あんたの花道」を大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とのコラボで「あんたの花道~ブラバンSP~」として披露する。両者は1これまでもNHKの歌番組やアルバム制作などで共演しており、息もぴったり。吹奏楽部のメンバーもマスク姿でリハーサルに参加した。

 天童は「昨年よりも今年は特に力を入れております。とにかく元気で明るいパフォーマンスをしたい。今年は特に大阪桐蔭の吹奏楽部が演奏してくれる、『あんたの花道』歌いたい。18年で初めて『うたコン』で演奏して下さったのきっかけで、コロナでみなが演奏できず、昨年の5月頃、リモートで演奏して下さった『川の流れのように』を自宅から歌った。リモートで演奏して下さったことが、すごく感動しまして、本当に番組が終わってから涙が溢れた。それが昨年。夏になると高校野球の演奏。そこでは必ずメニューに『あんたの花道』が入っている。そこから力がみなぎる、活力になる。みなさんの演奏クオリティ高く、共演が実現したことがうれしい。当日は歌を、元気をお届けしたい」と意気込んだ。

 ステージでの共演は「迫力感じる。どのすき間もなく楽器が入ってきて、自分の声の力量を超えている感じが、リハからけっこういってるなと自分で感じる。31日は凄いなと思われる歌を元気が一番。それを全部のみなさんが感じてほしい」とアピールした。

 高校生たちとも会話をしたといい、「頑張って1つに集中しましょうと。みなの笑顔がうれしかった。笑顔が最高です。笑顔が明るかった」とニッコリ。「やっとですね。みなも大喜びだし、わたしもやっと実現した。夢のブラバンスペシャル、素晴らしいと思う」と自信を見せた。

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