【紅白リハ】あいみょん　作詞作曲「猫」で紅白初出場のDISH//に感謝「いち作家としてうれしい」

＜第72回NHK紅白歌合戦リハーサル＞笑顔を見せるあいみょん（撮影・会津　智海）
Photo By スポニチ

　大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」（後7・30）のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで始まり、あいみょん（26）がこの日のトップバッターで囲み取材に応じた。

　音合わせでは、歌唱曲「愛を知るまでは」をギターで弾き語り。間奏ではステージに背を向けてバックバンドにも目配せするなど、調整に余念がなかった。「ライブハウスみたいな感じでやりやすいなと思いました。リハーサル、楽しかったです」。写真撮影では両手を広げたり、ダブルピースを見せたりと、愛嬌たっぷりにカメラマンのリクエストに応じた。

　自身としては2年連続3度目の舞台だが、作詞、作曲を手掛けた「猫」を歌う「DISH//」が初出場する。「ビックリしました。うれしかった」と自分のことのように喜び、「あいみょんチームとしても、自分のことも大事ですけど、DISH//が紅白決まるか決まらへんかとそわそわしてたんですけど、決まった報道を見た時はうれしかった。スタッフの中でもお祝いムードでした」と明かした。

　コンサートでDISH//とも一緒に歌ったことがあるが、「もういいです。あれは彼らの歌です」と、自身の歌唱は“卒業”することを示唆。「大事に3、4年歌ってくれてたので、紅白まで持って来てくれたと思う。いち作家の立場でうれしかった。作家として初めての紅白だと思います」と感慨深げだった。

　DISH//へのメッセージを問われると、「楽しんで欲しいな。しっかり緊張して、緊張も楽しんで、歌ってもらえたらと思います」とあいみょんらしい言い回しでエールを送った。