【紅白リハ】生田絵梨花 乃木坂ラストステージでピアノ伴奏&エモい演出も冷静「大切に歌えたら」

[ 2021年12月29日 11:58 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>笑顔を見せる乃木坂46(左から)遠藤さくら、齋藤飛鳥、生田絵梨花、秋元真夏、山下美月(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、今年いっぱいで乃木坂46を卒業する生田絵梨花(24)がアイドルとして最後の楽曲に込める意気込みを語った。

 生田は14、15日に卒業コンサートに出演。今年いっぱいでアイドル活動にピリオドを打ち、今後は女優として第2の芸能人生を歩む。紅白が正真正銘のアイドルラストステージになる。

 楽曲は「きっかけ」。音合わせでは、秋元真夏、齋藤飛鳥、樋口日奈ら同期の1期生が取り囲む中で、生田が自らのピアノ演奏でスタート。ステージ背後のスクリーンでは、デビュー当初の映像などが流される“エモい”演出だった。生田は「演奏をしていると、いつもみんなとパフォーマンスをしているのと違って、客観的に見られるんです、周りの景色を。なので、グループにいる最後というのももちろん実感しながら、ここから巣立っていくんだなと感じながら大切に歌えたら」と冷静に語った。

 楽曲はアルバム収録曲で、ここ数年は卒業する仲間を送り出す際に使われる大事な曲としてファンの間にも認知されてきた。キャプテン秋元真夏は「今回はまとまって、期ごとの絆を見せて、最後にまとまって、『これが乃木坂だ』というまとまりというのを見せられたらなと。今の乃木坂こうやってきているぞというのを見てもらえるようなステージになるんじゃないかな」と、意味合いを説明した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月29日のニュース