肺塞栓症で入院の松尾貴史 27日に退院 順調に回復も「年内は静養し、体力の回復に務めます」

[ 2021年12月29日 07:35 ]

松尾貴史
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 肺塞栓症のため入院していた俳優の松尾貴史(61)が28日、自身のツイッターで退院したことを報告した。

 松尾は「肺塞栓症で港区の病院に滞在して治療をしておりましたが、昨日27日、無事退院いたしました」と27日に退院したことを明かし、「皆様にご心配、ご面倒、ご迷惑をおかけしました」と記した。

 「経過はすこぶる良好で、自覚としても順調に回復し、元気はみなぎっています」と現在の状態を説明。「大事をとって、年内は静養し、体力の回復に務めます」とした。

 松尾は今月15日に肺塞栓症で緊急入院したことを所属事務所が発表。予定されていた主演舞台「鴎外の怪談」の長野、山形、滋賀各県での公演を中止した。

 松尾は14日夜、肺に違和感を感じ自身で車を運転して病院を受診。検査の結果、肺塞栓症と診断され入院。血栓を溶かす治療を受けた。

 事務所関係者は「持病もなく本人は特に思い当たる行動もないと話している」と説明。舞台以外の執筆やテレビ、ラジオ収録については調整中で来年1月の仕事復帰を目指すとしていた。

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