東国原英夫 池袋母子死亡事故、被告に禁錮5年判決に「今回の事件が重大であったということ」

[ 2021年9月2日 15:32 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が2日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京・池袋で2019年4月、乗用車が暴走し、母親(31)と長女(3)が死亡、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長の被告(90)に、東京地裁が2日に禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を言い渡したことについてコメントした。

 下津健司裁判長は「ブレーキとアクセルを踏み間違える過失があった」と認定。弁護側は、経年劣化などで車の電気系統に異常が生じ、ブレーキが利かなくなり暴走したと無罪を主張した。被告も「アクセルを踏んでいないのに加速した」と述べ、自身に過失はないと訴えていた。

 東国原は「3年半から5年くらいの間じゃないかなあと、7年というのはないかなあと思っていたんですが、5年というのはそれだけ今回の事件が重大であったということ。社会に問うという意味でもあるんじゃないかと思います」と自身の見解を述べた。

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2021年9月2日のニュース