フジ榎並アナ、号泣訴え…コロナ感染の妊婦が自宅で早産、赤ちゃん死亡「助かる命だったのかなと…」

[ 2021年8月19日 18:45 ]

フジテレビの榎並大二郎アナウンサー
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 フジテレビの榎並大二郎アナウンサー(35)が19日、フジテレビの情報番組「Live News イット!」(月~金曜後3・45)の生放送で、新型コロナウイルスで自宅療養中の妊婦が搬送先が見つからず、早産で新生児が死亡したニュースを伝えた際、号泣する場面があった。

 番組では、新型コロナウイルスに感染していた千葉県・柏市の30代妊婦が、療養中の自宅で早産し、赤ちゃんが死亡したことを報道。妊娠8カ月だった女性は、17日朝から出血、夕方に腹痛があり保健所へ連絡したが、受け入れ先が見つからなかったという。

 榎並アナは「妊娠8カ月というと、赤ちゃんも1000グラムぐらいまで育ってきているはずなんですね。だから、適切な医療を受けていれば助かる命だったのかなと…」と、号泣しながら言葉を絞り出す。

 ジャーナリストの柳澤秀夫氏(67)が「本当にあってはならないことだったと思いますね。もし、この妊婦さんが入院できていれば、もっと早い対応が出来ていたかもしれない。もう2度とこんなことを起こさない、という思いを胸にして体制を整えて欲しいですね」と話すと、榎並アナは「本当に病床の確保と、地道な感染対策だと思います…」と、涙をぬぐいながら訴えた。

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2021年8月19日のニュース