舛添要一氏 東京都のコロナ感染者数「減る気配がない」 政府の対策に「後手後手で、弥縫策が多すぎる」

[ 2021年8月19日 18:49 ]

舛添要一氏

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が19日、自身のツイッターを更新。東京都の新型コロナウイルス感染者数が減る気配のないことを受けて、政府の後手後手の対策に苦言を呈した。

 この日の東京都は、新型コロナウイルスの感染者が新たに5534人報告されたと発表。今月13日の5773人に次ぎ、過去2番目の多さ。前日と比べ、入院患者のうち重症者は1人減の274人。70代以上の男女4人の死亡も確認。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者は4774・4人に増加し、前週比は120・1%。感染者の累計は29万7391人となった。

 舛添氏はコロナ感染者数について「減る気配がない」とし「フランスのような衛生パスポート(ワクチン接種証明書、陰性証明書)を導入して、保持者に飲食店などへの入店を認める措置を講じれば、経済と感染防止の両立に繋がる」と訴えた。政府の対策について「酸素ステーションにしても、全ての対策が後手後手で、弥縫策が多すぎる」と苦言を呈した。

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2021年8月19日のニュース