新庄剛志氏 あの“敬遠サヨナラ打”を回想 「誰でもできる」けど…絶対必要な唯一のものとは?

[ 2021年8月12日 20:56 ]

新庄剛志氏
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 元プロ野球選手の新庄剛志氏(49)が、12日放送の日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」(木曜後8・00)に出演し、阪神時代の敬遠球サヨナラ打について振り返った。

 99年6月、甲子園球場で行われた巨人戦の延長12回、1死一、三塁で打席に立つと、槙原寛己が投じた敬遠のボール球を打ち左前打。チームをサヨナラ勝ちへと導いた。球史に残る名場面を、新庄氏は「あの敬遠の球を打つって、誰でもできるんです。(球速が)80キロくらいだから。勇気だけ」と振り返った。

 敬遠されていれば満塁となり、チャンスが続く場面だっただけに、新庄氏は「あれを打ってアウトになってたら僕、家にたどり着いてないと思います」と、ファンの怒りという恐怖を乗り越えての判断だったと告白。お笑いコンビ「千鳥」のノブ(41)が「とんでもなくバッシングですよね」とうなずくと、新庄氏は「○○○が来てます(番組中では伏せ字に)。間違いなく殺されています」と物騒なコメントで笑わせていた。

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2021年8月12日のニュース