“金メダルかじり”河村市長が会見 メダル交換費用は自己負担希望 自身の処分は問題収束後に検討

[ 2021年8月12日 14:42 ]

 名古屋市の河村たかし市長が東京五輪ソフトボールで優勝した後藤希友の金メダルをかじり、新しいものに交換されることになった問題で、河村市長が12日、会見に応じた。会見の模様は「TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)が報じた。

 河村氏は日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長からの指示を待っている状態といい、「できる限り後藤さんのご本人の意向に沿った形で対応していただきたいとお願いをしている」と述べた。交換費用について「まだ本当はこうと決まったわけではないけど、お金のことについては河村たかし本人としても出させていただきたいんですがと(話をしている)」と、自費で負担する意思があることを示した。

 自身の処分について河村氏は「今のところまだ、終わってませんので考えておりません」と、問題の収束後に検討するとした。辞任を求める声が多く寄せられていることについては、「辞職するということは、選んでくれた方もおいでになりますので、相当重い話ですので、ここで言うのは(差し控える)」とした。

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2021年8月12日のニュース