香取慎吾「近付き方が少しずつ分かってきた」 パラ競技との出合いで生まれた変化

[ 2021年8月12日 13:40 ]

香取慎吾
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 タレントの香取慎吾(44)が12日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に生出演。24日に開幕する東京パラリンピックへの思いを語った。

 17年9月で終了した「SmaSTATION!!」以来、約4年ぶりとなる同局系番組への出演となり、登場時には「4年ぶりにこちら(テレビ朝日に)来させてもらって。さすがに緊張してます、(昨夜は)珍しく眠れなかったです」と語った香取。国際パラリンピック委員会特別親善大使、日本財団パラサポスペシャルサポーターとしてさまざまな活動を行ってきたが「大会が成功することによって、日本が、社会が、少しでも変わると思えた時が、僕がパラリンピックを応援しようと思ったきっかけ。ついにこの時がきたなと、いよいよですね」。開幕を目前にし、喜びを口にした。

 パラリンピック競技を通じ、自身の中に変化が生まれたという。「障がいを持った方との近付き方が少しずつ分かってきた。そこがパラスポーツと出会って一番大きかった」と香取。これまでは、どう接したらいいのか、心の中でどこか一歩引いてしまっていた自分がいたというが、選手たちと接することで距離感が縮まったことを実感。「(そういう気付きが)もっと増えると社会が変わるんじゃないかと思って、応援しています」と語った。

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2021年8月12日のニュース