古市憲寿氏　メディアの“若者報道”に異議「必ずしも若者イコール夜の街イコール遊んでる、じゃない」

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　社会学者の古市憲寿氏（36）が18日、フジテレビ「とくダネ！」（月～金曜前8・00）に出演。新型コロナウイルスをめぐるメディアの“若者報道”に異議を唱えた。

　古市氏は、渋谷で若者が屋外で飲食する姿などを映したVTRに「メディアってついつい若者って言うと、なぜが渋谷に行っちゃうんですけど、別に20代って全国に偏在しているわけですよね」と指摘。そして「20代とか若者は一体どういう人かというと、たぶんエッセンシャルワーカーが多かったりだとか必ずしも若者イコール夜の街イコール遊んでる、じゃない。むしろ介護職員だったりケアワーカーとか製造業とか表に出て働かざるを得ない人って若い世代が多いと思うんですね」とし、「感染経路は本当はどこかってことは分からないですけど、でも若者イコール渋谷で遊び歩いていて、それで感染が増えているっていうのはミスリードかなって思います」と自身の考えを述べた。