「逆襲のytv」や 春の改編会見 ファミリー層をターゲットに、土曜日の名物番組を大幅リニューアル

[ 2021年3月17日 15:53 ]

「ウェークアップ!ぷらす」を2月に卒業した辛坊治郎氏
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 読売テレビは17日、春の改編会見を開き、竹内寛編成局長は「若い層に向けて強化。2世代、3世代のファミリー層に観ていただきたい」と方針を明かした。

 在阪放送局では、7年連続視聴率三冠の同局。新型コロナ渦で外出自粛となった昨春は視聴者数も伸びたが、夏以降は下降気味。「厳しい状況で大幅に手を加える」と全日の改編率は昨年10月改編の2・8%から3倍の8・5%。プライムタイムは12・6%から18・7%となった。

 特に土曜日を大幅に変更した。「ウェークアップ!ぷらす」(土曜前8・00)は2月末に辛坊治郎キャスター(64)が番組を卒業。3月6日からタイトルを05年以来16年ぶりに「ウェークアップ」に戻して、法学者・野村修也氏(58)、中谷しのぶアナウンサー(32)がMCに就任した。

 また、「あさパラ!」(土曜前9・25)が「あさパラS」にリニューアル。「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)は「今田耕司のネタバレMTG」に。これまで芸能界のお笑いネタが多かったが、時事ネタも取り入れた内容となる。

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2021年3月17日のニュース