伊集院静氏 くも膜下出血発症し意識回復した際を回顧、妻と娘の姿に「つまんねぇことすんじゃねぇよ!」

[ 2021年3月17日 16:17 ]

伊集院静氏
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 作家、伊集院静氏(71)が16日深夜放送のフジテレビ「石橋、薪を焚べる」(火曜深夜0・35)に出演。昨年1月21日にくも膜下出血で倒れ、緊急手術を受けたことについて語った。

 伊集院氏は同年2月に退院、リハビリを経て4月1日付の新聞広告に掲載される新社会人向けメッセージで仕事復帰した。MCを務めるとんねるず・石橋貴明(59)は伊集院氏と交友があり、「(伊集院氏が倒れたのは同氏の)誕生日直前くらいだった、70歳だから今年も豪快に誕生日会ですね!って言っていたら新聞に出て。えーって言って」と振り返った。

 倒れた直後は4時間に及ぶ手術を受けた。集中治療室(ICU)に入り、予断を許さない状況だった。「なかなか難しい状態だった、(難しい)病気だったからね」と伊集院氏。意識を取り戻したのは2月9日、自らの「誕生日だった」という。その際の様子について、「娘と家内(妻=元女優・篠ひろ子さん)が誕生日のケーキをね『ハッピーバースデー』って言った時に目を覚ました」と明かした。

 伊集院氏は「誕生日祝ってもらうのが嫌いでね」と話しつつ、「俺は2人(妻と娘)につまんねぇことすんじゃねぇよ!って言って」。すると娘は「もうすぐ意識戻るかと思った」とコメントしたそうで、「変な親子だろ」と笑った。

 石橋は回復した伊集院氏と、ちゃんこを食べに行ったと告白した。体調を心配していたが、その姿に安堵したといい、「全然元気に自分で歩いていて。『ちゃんこの前に豚キムチ食いてぇ』って言ってて。不死身の先生、後遺症あるんじゃないかって心配したら、全然平気に」と話していた。

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2021年3月17日のニュース