日テレドラマ「花咲舞が黙ってない」P語る(3)“舞と相馬”バディを完成させる山本耕史の絶妙バランス

[ 2024年5月8日 07:00 ]

花咲舞(左、今田美桜)と絶妙なバランスでバディを組む相馬健を演じる山本耕史
Photo By 提供写真

 日本テレビドラマ「花咲舞が黙ってない」(土曜後9・00)は、女優の今田美桜(27)演じる銀行員・花咲舞が行内の不祥事を解決していく物語だ。バディを組む相馬健を演じるのが山本耕史(47)だ。

 小田玲奈プロデューサーは、山本の演技を「バランスの取り方が絶妙」と絶賛する。1月期のTBSドラマ「不適切にもほどがある!」などで見せたコミカルな演技を、第1話ではあえて封印。小田氏はその理由を「相馬をしょうもない人にし過ぎると、銀行員らしさを保てなくなるためだった」と説明した。

 物語が進み、相馬と舞の関係性が深まるにつれ、徐々に崩した演技も増加。小田氏は「舞を支え全力で振り回されてくれる相馬を巧みに演じられるのは山本さんだと真っ先に思いました。実際、期待以上のハマり役です」と手応えを口にした。

 その2人に立ちはだかるのは、菊地凛子(43)演じる昇仙峡玲子。当初はパンツスーツ姿で男社会でバリバリ働く女性という想定だったが、菊地と話し合い「舞の憧れの存在でもあるので、意外としおらしさがあった方が良い」と人物像を変化させた。その結果「悪い人じゃないかも、というミステリアスさが出た。それが物語の推進力になっています」とアピールした。 (続く)

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月8日のニュース