エンペラー　M―1予選1回戦を楽々突破「手応えあります。優勝を」、昨年準々決勝敗退のリベンジ誓う

　「M－1グランプリ2020」の大阪・1回戦に登場した「エンペラー」の安井（左）とにしやま
Photo By スポニチ

　昨年の「ABCお笑いグランプリ」で優勝したエンペラーが24日の「M―1グランプリ2020」の予選1回戦に登場。ツッコミのにしやま（29）が何度もせりふをかんだが、楽々突破。「ここで落ちるわけがない。優勝目指してますから」とにしやまは豪語した。

　昨年のM―1は準々決勝で敗退。関西の賞レースで初戴冠し、自信をもって参戦していただけに、ショックは大きかった。ボケの安井（27）は「昨年は吉本の騒動。今年は新型コロナ。2大ウイルスにやられた」と指摘。新型コロナ禍で3～5月はネタ合わせもまともにできず。6月に入ってから、M―1へのリベンジを図るために、新ネタを大量に作り始めた。

　7月31日には大阪・ミナミの「よしもと漫才劇場」での単独ライブ「華麗なるエンペラー」で新ネタ5本をお披露目。「手応えあります。優勝を」と2人が声をそろえた。