熊谷真実 コロナ禍で静岡移住の思い「東京にいる意味ないんじゃないか」

[ 2020年8月24日 14:50 ]

熊谷真実
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 女優の熊谷真実(60)が24日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)にVTR出演。新型コロナウイルスの影響で静岡県浜松市に移住した思いを語った。

 今月3日、自身のインスタグラムで、夫で書道家の中澤希水氏の実家がる浜松へ移住するたことを伝え、19日には浜松市民になったことを報告していた熊谷。移住のきっかけは「緊急事態宣言が発表された4月7日の時点で私がやっている舞台のお稽古が中止になった。それで舞台が結局できなくなってその時から(移住を)考え始めていた」という。

 コロナ禍により「東京にいても友達に会えなくなって、舞台が見られなくなり、(書道家の)主人は東京にいるからこそ展覧会とか美術展があったので、そういう意味で自分たちの勉強の場というのが閉ざされてしまい『これだったら東京にいる意味ないんじゃないかな』みたいな」心境になったと語った。

 そんな中、6月になると東京に住んでいた夫の妹も移住することを決めて「『お兄ちゃん、私たちも浜松に戻るから一緒に戻ろう』って言ってくれて浜松に移住するということになったんです」と振り返った。

 東京からの移住ということで周囲からは嫌がられることを不安に思っていたというが「ごあいさに行ったら『えええ!熊谷さん!うれしい』って言ってくださったのが良かったというか、すごくほっとしました」と、安どしたことを打ち明けた。

 今後については「このまま東京にいないでお仕事できるのかな、みたいな不安も出てきたんですけど、仕事自体が多様になっている」とし、「自分でもこれから何ができるか分からないですけど今までと全然違うところに身を置いているので毎日ワクワク感が止まりません」と語った。

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