ボビー・オロゴン容疑者釈放 スーツ&ネクタイ姿、無言で頭下げる

[ 2020年5月18日 22:21 ]

関係者と頭を下げるボビー・オロゴン容疑者(右)(撮影・会津 智海)
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 妻(46)の顔面を指先で叩いたとして、暴行容疑で埼玉県警浦和署に逮捕されたタレントのボビー・オロゴン(本名・近田ボビー)容疑者(54)が18日、送検後に釈放された。さいたま地検の勾留請求をさいたま地裁が退けた。

 同日午後10時すぎ、オロゴン容疑者はスーツにネクタイ姿で浦和署を出ると、事務所関係者とともに報道陣に無言で頭を下げ、関係者が運転する車で同署を後にした。

 逮捕容疑は16日午前11時50分ごろ、さいたま市浦和区の自宅で妻の頬を指先で叩いた疑い。浦和署によると、オロゴン容疑者は「暴力はやっていない」と容疑を否認。捜査関係者は「妻に大きなケガはなく、同居する子供への被害もなかった」と話している。前日17日には妻が報道陣の取材に応じ「長年、主人からさまざまなDV(ドメスティックバイオレンス)を受けてきました」などと告白した。

 この日午前、オロゴン容疑者は浦和署から送検された。所属事務所は同日、「事実の有無を含め、弁護士に依頼して内容を確認しております」と説明し、「ただ、一部で報道されているように、被害者が怪我をしたという事実はありません」と、一部報道を否定するコメントを発表した。

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