堀越正己氏 ラグビー再開に私見「ちょっと先になるのかな」接触プレー多く

[ 2020年5月18日 12:05 ]

立正大ラグビー部監督の堀越正己氏
Photo By スポニチ

 元ラグビー日本代表で立正大の堀越正己氏(51)が18日、18日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にコメンテーターとしてリモート出演し、ラグビーの再開には慎重な考えを示した。

 ドイツでサッカー・ブンデスリーガ、韓国では女子プロゴルフと、世界でプロスポーツが再開され始めた。ブンデスリーガでは、試合前1週間は選手がホテルで隔離状態で過ごしたり、試合前日にPCR検査を受けるなど、徹底した感染防止策を経た上での開催となったことを伝えた。堀越氏は「やはり検査、準備をしっかりした上で、サッカーやゴルフはやっている」と評価した。

 一方、サッカー以上に接触の機会が多いラグビーについては、「ラグビーは濃厚接触というか、くっついていることが多いので、開催するのはちょっと先になるのかなと思います」と私見を語った。ラグビーはトップリーグが4月以降の全試合に加え、今月行われる予定だった日本選手権も中止が発表されている。

 国際弁護士の八代英輝氏(55)は、「ゴルフは距離を取ることによって何とかできそうな感じが。競技の特性というのも大きいんじゃないかなと思います」と、接触の有無の違いによって再開の可否は変わってくるとの見方を示した。

 日本では再開されたプロスポーツはなく、落語家・立川志らく(56)は「日本もいいところはまねて、ダメなところはまねないようにして少しずつ再開していくというのは必要なことですよね」と、各国の事例を取り入れることを提案した。

続きを表示

2020年5月18日のニュース