鶴瓶 腹立つ共演者に「小さいマスクして、あご出しているような感じやわ!おまえ見てて」

[ 2020年5月18日 11:38 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(68)が17日、MBSラジオ「笑福亭鶴瓶のMBSヤングタウン」(日曜後10・00)で、新型コロナウイルス対策で1世帯に2枚配布される布製の“アベノマスク”に対する怒りを笑いのネタにした。

 リモート出演となった落語家の三遊亭とむ(36)のトークに腹が立ち、テレビ電話越しで「(今は)小さいマスクしてないけど。小さいマスクして、あご出しているような感じやわ!」と怒りを表現。

 「おまえ見てて腹立ってくるわ、ホンマに」と続け、サイズの合わないマスク姿で国民に語り掛ける政治家の姿に重ねた。

 また緊急事態宣言が解除になった福岡県のリスナーからメールが届くと、「クラスター(集団感染)がまた来たときには、ちゃんと病院の体制をきっちり、しといとあげないと」と政界へ注文。

 医療従事者は「武器なしに闘ってますからね」と現場の苦労を指摘し、そのためにも医療体制の拡充は「国民の命を守るための義務ですから」と必要性を強調。

 政治で拡充は「なんぼでも準備できる」と指摘し、「1回目の(感染が拡大した)時、何も出来てなかったからね。(医療が)足りないで済むかいな、そんなもん。どういうことやねんな」と永田町へ苦言を呈す一幕もあった。

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2020年5月18日のニュース