田村憲久・元厚労相 17日感染者ゼロ…「大阪モデル」に「大阪が出してきたというよりかは」

[ 2020年5月18日 09:56 ]

 自民党の田村憲久・元厚生労働相が18日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。大阪府が17日に府内で新型コロナウイルス感染が新たに確認された人はいなかったと明らかにしたことについてコメントした。

 大阪府で感染者がゼロだったのは3月9日以来、69日ぶり。府は16日から新型コロナ特措法に基づく休業要請を部分的に解除。15日から独自基準「大阪モデル」を感染の再拡大を警戒する形で運用している。

 羽鳥慎一アナウンサー(49)が「吉村知事は独自基準を打ち出すなどし、評価する声も多いですが」と聞くと、田村氏は「当初、吉村知事と西村大臣の間でいろんなやり取りがあったんですが、そもそもちゃんと国と大阪府で相互調整してまして、この基準もいきなり大阪が出してきたというよりかは、国と話し合いをした中で、これならば基準として、いろんな経済活動していく中においていいのではないかという中でやっております」と説明。続けて「政府と大阪の方でコミュニケーションをとっているので、その中においての1つの基準だと受け止めています」と話した。

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2020年5月18日のニュース