異例コラボ「池の水」と「どうぶつ王国」　坂上忍「7chと8ch、1個しか違わない垣根をぴょんって」

ヘドロの中に足を踏み入れ、生物捕獲に奮闘する坂上忍（中央）ら（C）テレビ東京
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　テレビ東京は17日、「緊急SOS！池の水ぜんぶ抜く大作戦　巨大最恐モンスター捕獲の瞬間16連発！＆まさか…フジテレビ出た！『坂上どうぶつ王国』の池からお宝発見だ！ヌルヌル絶滅危惧種」（後7・54）を放送する。フジテレビの人気番組「坂上どうぶつ王国」と局の垣根を超えた異例のコラボ。ロンドンブーツ1号2号・田村淳（46）、俳優の坂上忍（52）が経緯について語った。

　「坂上どうぶつ王国」では、坂上のポケットマネーで千葉県に広大な土地を購入。理想の“どうぶつ王国”を建設しようとしていた。だが、土地の3分の2を占めるのは巨大な池。3月6日の放送で、池の水を抜かずに生態調査を行ったものの、専門家から「池の水を全部抜いて、池干しを」とアドバイスを受け、坂上が「池の水」の伊藤隆行プロデューサーに助けを求めた。

　淳は「局の垣根を越えて、フジテレビからテレビ東京に依頼した経緯は？」と坂上に質問。坂上は「この土地に決めようと思った時に、4500坪のうち3分の2が池ですからね、こりゃ大変だぞと。でもこの土地がいいんだと思った時に、僕の頭に『池の水』という番組名と、伊藤プロデューサーの顔が思い浮かんだ。速攻でマネジャーさんに電話して“伊藤さんに何とかお願いできませんか”って」と経緯を語った。

　「7chと8ch、1個しか違わない、その垣根をぴょんって越えられないですか？」と直談判したという坂上。収録では自らがヘドロの中に足を踏み入れるシーンもあり、「ちょっと刺激的というか、（サンドウィッチマンの）伊達君と話していたけど、こんなきつい仕事してなかった」と笑顔で振り返った。

　ロケでは、淳やココリコ・田中直樹（49）ら池の水チームが“あの絶滅危惧種”を発見。坂上やサンドウィッチマンのどうぶつ王国チームも生物捕獲に奮闘する。