【明日4月29日のエール】第23話 三郎&光子の“思惑”一致!裕一&音を交えた4者会談は…

[ 2020年4月28日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第23話。交際について話し合う(左から)裕一(窪田正孝)三郎(唐沢寿明)光子(薬師丸ひろ子)音(二階堂ふみ)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は29日、第23話が放送される。

 裕一(窪田)が音(二階堂ふみ)に会うために豊橋を訪れているとあたりをつけた父・三郎(唐沢寿明)が、豊橋の関内家にやってくる。裕一を福島に連れ帰ってイギリスへの留学に送り出したい三郎と、裕一の将来を思って娘とは別れさせたい音の母・光子(薬師丸ひろ子)の思惑は一致。裕一・音を交えた話し合いが穏やかに始まる。妹の梅(森七菜)や姉の吟(松井玲奈)も固唾をのんで見守るが…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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