ラサール石井 パチンコ店名公表に相互監視社会の助長を懸念「おかみがやることかな」

[ 2020年4月28日 14:41 ]

ラサール石井
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 お笑いタレントのラサール石井(64)が28日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)に出演。休業要請に応じないパチンコ店の店名公表に「おかみがやることかな」と苦言を呈した。

 店名公表について、ラサールは「公表するっていうことに何事も賛否がある。私はどちらかというと非で、公表するってことは公表したら見せしめになるってことですよね?つまり市民がそういう非難することを期待しているんだなと思う。それが週刊誌とかが暴くならそれはそれでマスコミの仕事だからいいんだけど、おかみがやることかなと」と問題視した。

 さらに「8時以降もアルコール出してますよ!ってチクったり」と、飲食店のアルコール提供8時までの要請についても触れ、「みんなそうやって監視する、相互監視社会を助長するって、それってチクリ合いみたいなこと、戦争時代だったら隣組、もっと昔なら5人組とかいう、そういうこと。コロナ感染した家でガラスが破られて引っ越す羽目になったりしている。そういう差別の意識が相互監視社会で助長されていくんじゃないかと思ったんです」と見解を示した。

 ラサールは24日に大阪府がパチンコ店6店を公表したものの、翌日25日に営業継続4店に客が殺到したことを受け、「“今ならここが開いてますよお”と宣伝した結果になるの、わからんかったんかな」とツイートしている。

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2020年4月28日のニュース