ラサール石井「声は上げていかないと…批判するなって言われるんですけど」

[ 2020年4月28日 15:37 ]

ラサール石井
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 お笑いタレントのラサール石井(64)が28日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)で、SNSなどで行政への意見を言うことへの意図を明かした。

 いまだに休業要請に応じないパチンコ店があることについてラサールは、基本スタンスとして「パチンコ店は休業すべき」だとしたうえで「自治体よりは国が強い要請をして、政治的もっと強いネゴシエーションをして、パチンコを全部やめてもらうってことを考えていかないといけない」と主張した。

 営業店の店名公表などで「チクリ合いみたいな感じで殺伐としてくる。それでも、コロナに死ぬよりいいんじゃないかという議論がある」としたうえで、「そうなると戦時中みたいなことに戻っていってしまうから、そこは何とか踏ん張らないと。あの頃はニュースが大本営だから勝ってるって日本人は思ってた。今はSNSで実態がわかるので、声は上げていかないと。偉い人が頑張っているんだから、こういう時は批判するなって言われるんですけど、批判じゃないんです」と力を込めた。

 さらに「最前線の人は政治家じゃなくてお医者さんたち。その人たちのために作戦本部があって、その戦略は間違っているんだったら、昔は言えなかったけど、今は言えるから。その方法が間違っているじゃないかって声を上げることは大事」と訴えた。

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2020年4月28日のニュース