「エール」ヒロイン子役・清水香帆 二階堂ふみ激似とネット反響!大吉も驚き「カケフくん以来の衝撃」

[ 2020年4月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」のヒロイン・関内音の子ども時代を演じる清水香帆(上)。本役・二階堂ふみ(初回冒頭のプロローグ)と激似?(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第4話が2日に放送され、のちに主人公の妻となるヒロイン・関内音が初登場した。音の子ども時代を演じる子役の清水香帆(11)が本役の女優・二階堂ふみ(25)と“瓜二つ”とインターネット上で話題になった。

 朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂)の夫婦愛を描く。男性主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来、約6年ぶり。

 第4話は、裕一(石田星空)は小学5年生になり、音楽教育に力を入れる藤堂先生(森山直太朗)が担任に。ある日、藤堂先生が北原白秋の詩に曲をつける宿題を出す。クラスメートの佐藤久志(山口太幹)は、普段から西洋音楽を聴いている裕一ならきっと作曲できると励ます。裕一は母・まさ(菊池桃子)と川俣にある母の実家を訪ねる。川俣は福島市から鉄道で約1時間。祖父の権藤源蔵(森山周一郎)祖母の八重(三田和代)伯父の茂兵衛(風間杜夫)が出迎えるが…という展開。

 裕一はどこかから聞こえる歌声に導かれると、そこは教会。音(清水)たちが賛美歌を歌っていた。運命の出会いだった。

 子役のオーディションは昨年5~6月に行われ、書類審査を通過した男女約200人が1次審査に参加。2次、3次審査を経て、主人公の子ども時代に石田、ヒロインの子ども時代に清水の出演が決まった。

 清水は「朝ドラが大好きなので、出演が決まったと聞いてビックリして、夢じゃないかと何回も確かめました」と女優デビュー作が朝ドラになったことに喜びと驚き。役柄と似ている部分は「元気で活発なところです」とし「お母さん役の薬師丸ひろ子さんから、いろんな人に愛されて伸び伸びと育っているところが音に似ているね、と言っていただきました!」と明かした。

 歌唱シーンは「最初は緊張したけど、休憩時間に共演の皆さんやスタッフの皆さんが優しく声を掛けてくれて、終わった時に拍手も頂いて、とてもうれしかったです」と振り返った。

 清水について、二階堂は「すごくしっかりしてますよね」と絶賛。「子ども時代の裕一と音が初めて出会う教会のシーンを少し見学させていただいたのですが、2人のバランスがとてもかわいいなって思いました。子ども時代の音を、すごくハツラツと、素敵な笑顔で演じてくれたので、そんな子ども時代が思い浮かぶようなキャラクターを演じていきたいなと、改めて思いました」と刺激を受けた。

 SNS上には「こりゃまた、二階堂ふみちゃんに似た子役さんだ」「何と言う、成長したら二階堂ふみさんになりそうな子役さんなんだ」「NHKの子役発掘力!二階堂ふみちゃんの子ども時代の子役さん、一目で分かるほどだった」などの書き込みが続出。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。MCの博多大吉(49)も「めちゃくちゃ似てない?カケフくん(1980年代に人気を博したミスタータイガース・掛布雅之氏似の子役)以来の衝撃かもしれない。上手に連れてくるもんやね」と笑いを誘いながら驚き。博多華丸(49)も「もちろん演技もね」と絶賛した。

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2020年4月2日のニュース