長谷川博己 大河ドラマ撮影延期に「やむをえない」、朝ドラ主演・窪田正孝は「完成させたい」

[ 2020年4月2日 15:55 ]

大河ドラマ「麒麟がくる」で主演の長谷川博己(左)と連続テレビ小説「エール」で主演の窪田正孝
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 NHKの前田晃伸会長が2日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」の影響について言及した。

 前日1日には、2週分にあたる12日まで撮影を延期すると発表していた。前田会長は「(2番組は)出演者やスタッフも多く、安全対策には限りもあり自主的な判断だった。出演者からもご理解いただいており、ひきつづき感染防止対策を徹底していきたい」とした。

 主演を務める2人の俳優も同局を通じコメントを発表。「麒麟…」の長谷川博己(43)は「今回の『麒麟がくる』の収録の見合わせは、感染拡大を防ぐためにもやむをえないことと考えます。こうした判断や一人一人野行動が今の状況をよくしていくことと信じています」。「エール」の窪田正孝(31)も「今後どうなるかわかりませんが、スタッフ、キャストと本気で作っていく『エール』を最後まで完成させたい。そして皆さんの朝に最後まで“エール”を届けていきたい」と力を込めた。

 また撮影休止に伴う今後の放送予定について担当者は「直ちに放送できなくなる状況ではない」と説明。「どのくらい休止するかということは、収録の状況と合わせて検討したい」とした。

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