“11代目くいしん坊”松岡修造氏 出演1000回!8日放送で到達 47都道府県周り「俺はニッポンだ」

[ 2020年3月6日 12:00 ]

「くいしん坊!万才」出演1000回を迎える11代目くいしん坊の松岡修造(C)共同テレビPhoto By 提供写真
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 元テニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(52)が、8日放送のフジテレビ「くいしん坊!万才」(日曜前11・45 関東ローカル)で、出演回数1000回を迎える。

 “11代目くいしん坊”として2000年1月から出演。週1回の放送を20年間続け、8日の放送が歴代くいしん坊を大きく上回る1000回の出演となる。「正直なところ、回数を重ねたからといってうれしさはそれほど感じていません。1000回がゴールではないですから、達成感という気持ちはありません。まだ通過点にしか過ぎないです」と力強い。

 「くいしん坊らしさ(番組らしさ)というものは、食を通してその土地の人、そして文化を知ること、感じることだと思います」。すでに47都道府県を周っているが「その土地の人をより近く、濃く、深く感じることで、まさにそこに住んでいるような気持になる。47都道府県を周りきったことを考えると“俺はニッポンだ!”と思う」と、熱いコメントで思いを明かした。 

 記念すべき、出演1000回目の放送では、横須賀市長井漁協を訪れ、「幻の魚」とも呼ばれるベニアコウを食する。漁師でも食べたことがない人がいるほどの高級魚を漁協の人たちから「番組出演1000回記念」と「番組のさらなる長寿」を願って「祝い魚」としてごちそうになる。人々との触れ合いと、出演1000回目のリアクションにも期待が高まる。

◆「くいしん坊!万才」放送略歴(1975年6月30日放送開始)
<歴代くいしん坊>
初代  渡辺文雄 75.6.30 ~'77.7.3 通算515回(2年)
2代目 竜崎 勝  77.7.4 ~'78.12.31 通算390回(1年6カ月)
3代目 友竹正則 79.1.1 ~'81.12.31 通算794回(3年)
4代目 宍戸 錠  82.1.1 ~'83.12.30 通算509回(2年)
5代目 川津祐介 84.1.4 ~'84.12.30 通算228回(1年)
6代目 梅宮辰夫 85.1.1 ~'87.12.30 通算623回(3年)
7代目 村野武範 88.1.3 ~90.12.30 通算617回(3年・当時は武憲)
8代目 辰巳琢郎 91.1.6 ~'93.12.29 通算606回(3年)
9代目 山下真司 94.1.4 ~'97.12.30 通算782回(4年)
10代目 宍戸 開  98.1.4 ~'99.12.27 通算284回(2年)
11代目 松岡修造 20.1.10 ~現在

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