「セーラー服と機関銃」「西部警察」撮影監督・仙元誠三さん死去 81歳

[ 2020年3月6日 05:30 ]

 映画「セーラー服と機関銃」やテレビのアクションドラマ「西部警察」「あぶない刑事」などを手掛けた撮影監督の仙元誠三(せんげん・せいぞう)さんが1日午後8時2分、山形県川西町の病院で死去した。関係者によると、食事中に食べ物を喉に詰まらせたことによる事故死だった。81歳。京都府出身。葬儀は3日に親族だけで営んだ。喪主は妻温香(ゆたか)さん。

 1958年に松竹に入社。69年に「新宿泥棒日記」でデビュー。主な代表作に映画「蘇える金狼」「Wの悲劇」「野獣死すべし」など。デビュー前はプロ野球選手を目指し、阪神のテスト生として練習に参加したこともあった。15年11月に山形に移住し静かに暮らしていた。

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