あれから15年 「亀と山P」初ドームライブツアー 伝説ユニット復活「ワクワク」

[ 2020年2月17日 05:33 ]

東阪ドームツアーを開催する亀梨和也(右)と山下智久
Photo By 提供写真

 KAT―TUNの亀梨和也(33)、俳優の山下智久(34)によるユニット「亀と山P」が、5~6月に東阪ドームツアーを行うことが決まった。05年に「修二と彰」でコンビを組んでから15年で初のライブ。今春に初のアルバムもリリースする。

 2人は昨年大みそかの「ジャニーズカウントダウンライブ」でツアーを行うことを発表。詳細は伏せられていたが、5月9、10日に京セラドーム大阪、6月13、14日に東京ドームで開催することになった。20万人の動員を見込んでいる。このほど2人でスポニチ本紙などの取材に応じ、NEWS時代の2010年以来のドーム公演となる山下は「久しぶりなのでワクワクしています」と喜んだ。

 05年に日本テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」で共演し、役名の「修二と彰」でリリースした「青春アミーゴ」は160万枚を超える大ヒットを記録。15年にカウントダウンライブで一夜限りの復活を果たし、亀梨は「その頃から1回と明かした。

 同級生で、互いに「他にはない特別な存在」と信頼を寄せる。山下は「少年時代から長い時間を過ごして、仕事場では出せない少年の姿に戻してくれる唯一の友人です」と語った。亀梨は「2人で集まった時にしかできない空気感がある。青春アミーゴは想像以上に幅広い世代の方に楽しんでいただけたので、次のライブもいろんな層の人に楽しめるものにしたい」と意気込んだ。

 ▽修二と彰 「野ブタ。をプロデュース」で亀梨が演じた桐谷修二と山下が演じた草野彰から、ジャニーさんが命名。05年11月に「青春アミーゴ」でデビュー。亀梨にとってはKAT―TUNよりも先のCDデビュー作。17年に日本テレビドラマ「ボク、運命の人です。」で12年ぶりに共演し、主題歌「背中越しのチャンス」を担当してからは、2人での活動の時はユニット名を「亀と山P」としている。

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2020年2月17日のニュース