お~い久馬 揺れる吉本興業に「いずれ吉本物語を作らせてもらえれば」

[ 2019年7月22日 11:57 ]

 「よしもとライターズアカデミーウエスト」の10月開校を発表会見に臨んだ(左から)石塚朱莉、span!水本健一、お~い!久馬、マコト、佐藤幹夫氏、ネイビーズアフロ・皆川、信濃岳夫、はじり
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 吉本興業は22日、「よしもとライターズアカデミーウエスト」を10月に開校することを発表。大河ドラマ「太平記」「秀吉」などを手がけた元NHKエグゼクティブディレクターの佐藤幹夫氏がGMを務め、脚本・演出家としても活躍する「品川庄司」品川祐(47)、「ガレッジセール」ゴリ(47)、「ザ・プラン9」お~い久馬(47)、「NON STYLE」石田明(39)ら4人の芸人が特別講師を務める。

 久馬は、一連の“闇営業問題”での騒動で揺れる吉本興業について「単純にお客さんに申し訳ないですね。普通に笑っていただきたいのに、ちょっと変な感情が入っちゃうのが申し訳ないなと。会見でどうなるかは分からないけど、いい方向に…。いずれね、吉本物語を作らせてもらえればと思います」と語った。

 佐藤氏は「大阪には劇場もある。作家を養成したい」と開校理由を説明。会見に出席したNMB48・石塚朱莉(22)は「演劇が好きで今、劇団“アカズノマ”というのをやってます。いずれは脚本を書いて演出をしてみたい。スクールに行きます」と入校を宣言。「ネイビーズアフロ」のはじり(27)は「5~10分ぐらいのネタを年間100本ぐらい作ってます。短い脚本みたいなもの。シナリオライターの話を生かして、賞レース優勝に繋がれば」と興味を示していた。

 10月から来年3月までの授業の中で特別講師を務める久馬は、模擬授業を開講。脚本家が儲かるかの質問に「ボクらはペーペーだから」と答えたが、佐藤氏は「1年間で1億円とる人もいる」と夢のある職業であることを披露した。

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