吉本興業社長、加藤浩次の退社覚悟の訴えに「残っていただけるよう、きちんと話をしたい」

[ 2019年7月22日 18:24 ]

<吉本興業・岡本昭彦社長会見>会見の中に涙を流す吉本興業・岡本昭彦社長(撮影・久冨木 修)    
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 所属タレントらが特殊詐欺グループとの間に行った闇営業に発する一連の騒動で、吉本興業の岡本昭彦社長が22日、東京都新宿区内で問題発覚後初めて記者会見に臨んだ。

 特殊詐欺グループとの間に闇営業を行った問題で契約解消処分となった雨上がり決死隊の宮迫博之(49)と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日に行った謝罪会見で明かされた、自身の“パワハラ”。この日は風通しの悪さを認め「そこは力不足、反省する点」と謝罪した。

 この日朝、所属する「極楽とんぼ」加藤浩次(50)が「スッキリ」(日本テレビ)で「経営陣が変わらなければ、会社を辞める」と訴えていた。

 岡本社長は質疑応答で、加藤の訴えをどう受け止めるかと聞かれると、「ミーティングの場を設定させてもらっているので、そこで話し合いたいと思っている。とにかく、話をしていく」と答えた。

 会社批判とも受け止められるがという質問を受けると「まずはきちんと話をして、(吉本に)残っていただけるように、話を始めていく」と述べた。

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