令和の現代劇は杖ついて!? 水谷八重子&波乃久里子ら9月新派公演PR

[ 2019年5月21日 16:38 ]

劇団新派の大阪松竹座9月公演「家族はつらいよ」「黒蜥蜴(くろとかげ)―緑川夫人編―」の取材会を大阪市内で開いた(左から)河合雪之丞、波乃久里子、水谷八重子、喜多村緑郎
Photo By スポニチ

 劇団新派の大阪松竹座9月公演「家族はつらいよ」「黒蜥蜴(くろとかげ)―緑川夫人編―」(9月7~16日)の取材会が21日、大阪市内であり、出演する水谷八重子(80)らが会見した。

 平成の家族模様を描いた山田洋次監督(87)による同名映画の舞台版と、江戸川乱歩原作とした昭和初期を時代設定とする名作の2本立て。水谷は「新派は大阪生まれ。ぜひ、応援して欲しい」と意気込んだ。また、新時代の令和を迎えたこともあり、「山田先生に今度は令和の現代劇を作っていただいて、おばあちゃん役で…」と語ると、波乃久里子(73)が「杖をついてね」とかぶせ、報道陣の笑いを誘った。

続きを表示

2019年5月21日のニュース