さんまが柳原可奈子を泣かせた金言 何気なく「お前は…できるから」

[ 2019年5月22日 09:04 ]

明石家さんま
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 明石家さんま(63)が18日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)で、お笑いタレントの柳原可奈子(33)を泣かせるくらい感動させたエピソードを明かした。

 さんまはまず、NHK「明石家紅白!」の収録を振り返り、ロックバンド「SHISHAMO」が先輩たちから「すごく上手くなったね」と言われてかなり喜んでいたと指摘。「尊敬する大先輩から『上手くなったね』って言われたら、嬉しいもんらしいのよ」と前置きした。

 「それで思い出して。柳原可奈子ちゃんが『さんまさん、私を太った女として扱いませんよね』っていう話になって」と、過去のやりとりを紹介。「俺は別に何の気もなく『お前はトークできるからやないかい。太ったイジリしないのは、トーク上手いから、太ったイジリせんでもエエやろ』っていう話したら、本番中やけど可奈子ちゃんが泣きだして。大先輩から『トークが上手い』って言われたことで」とSHISHAMOたちと重ねて振り返った。

 また、お笑いコンビ「ミキ」から「僕、何もできないんです」と言われた際も、勢いだけで「漫才だけかい」と返したという。その時も「何の褒め言葉でもないねんけど『うわ…さんまさんに言われた』っていうので、えらい喜んでるんですよ」と、こちらも感動してもらえた様子だった。

 「だから、大先輩の何気ない一言が、こっちはそんなに深く言ってないねんけど、後輩にとっちゃすごく嬉しいんやろうな。俺も若い時に『さんまちゃん、いいね』とか言われた人らはまだ覚えてるもんね」と若手時代を回想した。

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