元吉本新喜劇座長の木村進さん死去 68歳、寛平と活躍

[ 2019年5月21日 05:30 ]

木村進さん
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 吉本新喜劇座長として人気を集めた喜劇俳優の木村進(きむら・すすむ)さんが19日午後3時14分、腎不全のため大阪市の病院で死去した。68歳。福岡市出身。葬儀・告別式は22日午前11時半から大阪市都島区毛馬町2の10の40、都島葬祭コスモール都島で。喪主は妹龍子(たつこ)さん。

 九州の喜劇俳優の初代博多淡海を祖父に、二代目を父に持ち、16歳で父の劇団「淡海劇団」に入った。1970年に吉本興業に入社し、74年に23歳で吉本新喜劇の座長に就任。同時に座長に就いた間寛平と共に活躍した。87年に三代目博多淡海を襲名したが、翌年に脳内出血で倒れた後、吉本興業を退社した。

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