藤井七段 名古屋将棋会館建設構想に初言及「大変ありがたい」

[ 2018年6月11日 05:30 ]

名古屋市内で行われた昇級昇段を祝う会を前にした会見で、照れながら師匠の杉本昌隆七段(右)と握手する藤井聡太七段
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 愛知県瀬戸市出身の高校生棋士・藤井聡太七段(15)が10日、名古屋市内で開かれた自身の「昇級昇段を祝う会」で名古屋将棋会館の建設構想について初めて言及し、実現に期待した。

 同構想は先月、愛知県の大村秀章知事、名古屋市の河村たかし市長が相次いで表明。会見で藤井は「市長、知事から前向きなことを言っていただけるのは大変ありがたいと思っています」と感謝した。藤井はこれまで対局のたびに将棋会館のある東京か、大阪へ早朝に移動するなどしている。

 祝う会には東海地区の将棋関係者や親族ら約500人が出席した。

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2018年6月11日のニュース