舛添要一氏、人工関節の苦労明かす 靴下履けず…妻が献身的サポート

[ 2018年6月11日 10:36 ]

股関節手術のリハビリを行う舛添要一氏(C)TBS
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 前東京都知事の舛添要一氏(69)が11日、TBS医療バラエティ「名医のTHE太鼓判」(月曜後7・00)に出演。番組の密着取材を受け、人工関節での生活の苦労を告白する。

 昨年に股関節の手術を受けた舛添氏。手術前は歩くことすらままならなかったが、それまでは20年間も病気の原因とは全く別の部位に痛みが生じる「放散痛」の影響で、変形性股関節症を腰痛だと思い込んでいたと語る。

 発覚が遅れ、さらに症状が悪化したため、自分の骨を切り捨てチタン合金の人工股関節に替える手術を受け、1カ月の入院生活、1年のリハビリを経て、現在は軽く走ることが可能に。靴下を履く、爪を切るなど、自分でケアできない部分は妻が献身的にサポートしている。それでも、人工関節は脱臼する人も多く、浴槽の中でも椅子が欠かせないなど、苦労話を明かす。

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