中田英寿氏 日本代表については語らず…「お酒に例えるのは難しいかな」

[ 2018年6月11日 15:45 ]

都内の「SAKE COMPETITION2018」表彰式に出席した中田英寿氏
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 元サッカー日本代表の中田英寿氏(41)が10日、都内で行われた世界一の日本酒を決めるコンペティション「SAKE COMPETITION 2018」表彰式に出席した。

 今回で7回目を迎える世界最大規模の日本酒コンペで、市販酒のみ出品できるのが大きな特徴。今年は参加蔵数約455、出品酒1772点で、「純米大吟醸酒部門」「純米吟醸部門」「純米酒部門」など全8部門を審査し、上位入賞酒を発表・表彰する。中田氏は、2016年に自らの発案で設立した「SuperPremium部門」のゲストプレゼンターを務め、受賞者に記念品などを手渡した。

 イベント後の囲み取材では、今週から開催されるサッカーW杯ロシア大会について元日本代表の中田氏からコメントを引き出そうとした記者から「日本代表をお酒に例えるとどんなお酒か?」との質問が飛んだ。しかし、中田氏は「日本代表の話をしてほしいからってお酒に例えるのは難しいかな。その質問には無理があるのでは」と一蹴し、W杯については語らずじまいだった。

 日本酒の世界への広がりについて中田氏は「飲料は食事とともに広がる事が多い。日本酒は、日本食以外のフレンチや中華の時でも飲まれるように広がっていると感じる」としながらも、「ワインはソムリエや色んな伝える人がいるが、日本酒にはいない。読めないラベルをどう伝えていくのかが問題だ」と指摘した。

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2018年6月11日のニュース