武井壮、金メダルで500万の報奨金「メチャクチャ安い」杉村太蔵「ゼロが一つ足りない」

[ 2018年2月27日 21:34 ]

タレントの武井壮
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 タレントの武井壮(44)が26日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に出演。平昌冬季五輪のメダル報奨金について持論を展開した。

 日本オリンピック委員会(JOC)は五輪のメダル獲得者について金500万円、銀200万円、銅100万円の報奨金を設定している。団体戦の場合は人数分、支給される。また、日本スケート連盟も平昌五輪からJOCと同額に報奨金をアップ(従来は金300万円)しており、金メダル2個を獲得した高木菜那の場合、両団体から合計2000万円を受け取る。また、所属企業によって報奨金を定めているケースもある。

 番組ではスピードスケート女子の高木菜那(25)美帆(23)姉妹らが上位に入った推定額の報奨金ランキングを紹介。武井はコメントを求められると「プロを含めたスポーツ界全体の中では凄く安いと思います。プロ野球やサッカー、いろいろな競技がありますが、一つの競技の“世界一”の相場としてはメチャクチャ安い。報奨金がもっと高い国はたくさんありますし、日本よりももっと低い国もありますが、日本でスポーツに対して使われているお金の額からしたら、この報奨金は少ないです」と述べた。

 ゲストコメンテーターを務めた元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(38)は「高木さんとか(報奨金の金額の)ゼロが一つ足りないのはないでしょうか。五輪はいろいろなスポンサーがお金を出しているじゃないですか。報奨金ではなくて“今後も頑張ってください”という活動費を渡してあげればいいのでは」と語った。

 また、武井はアマチュア選手が競技に打ち込むために「報奨金に頼る競技生活をしてはいけないと思う。アマチュアの選手でしたら個人で収入を伸ばして、(報奨金が)こんな額だったら申し訳ないなと思わせるぐらいにならないといけない」と提言した。

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2018年2月27日のニュース