ざこば、復帰後初ロケ ますおかと那智勝浦“延命長寿の水”へ

[ 2017年12月25日 06:00 ]

復帰後初のロケに臨んだ桂ざこば(中央)と「ますだおかだ」岡田圭右(左)、増田英彦(右)
Photo By 提供写真

 今年5月に脳梗塞で入院した落語家・桂ざこば(70)が復帰後初のロケ番組に出演する。「とらぶる?トラベル!2017」(29日前9・50、関西ローカル)で、14年にスタートして今年で4回目。お笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦(47)、岡田圭右(49)と3人で和歌山・那智勝浦を訪れた。

 ますだおかだが唯一の“師匠”と仰ぐざこばと、1年間の疲れを癒す旅へ向かうロケバラエティー。ざこばの快気祝いと今後の健康祈願・延命祈願のため那智勝浦の那智の滝にある“延命長寿の水”を3人で目指す。

 待ち合わせ場所にざこばが登場すると、増田と岡田は万歳でお出迎え。ざこばは「2人の顔見たら泣きそうやった」と再会に感激の面持ちだった。3人は車で和歌山グルメや絶景スポット・千畳敷を堪能。夕日を見ながら白浜温泉の露天風呂に浸かり、クエ料理を味わいながら、いろいろあった1年を3人で振り返った。

 ざこばが家族や米朝一門への感謝の気持ちを表すシーンも。「2日間こうやって一緒に旅をさしてもろうて、めっちゃくちゃ嬉しいです。今年はロケに行けるなんてありえないと僕は思ってた」とロケを終えてざこばは感慨深げ。岡田は「新たなざこば師匠の一面が見せられるきっかけになればいいなと思っています。でも健康が一番。師匠のこの姿と笑顔を見られただけで、また来年もできることなら、師匠の体調も考えながら、またリラックスして楽しんでロケできることを願うばかりです」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年12月25日のニュース