出川哲朗、日テレで初冠番組 田原総一朗氏と“リアルガチ討論”

[ 2017年10月28日 17:00 ]

「出川哲朗のアイ・アム・スタディー」で田原総一朗氏(右)とディスカッションする出川哲朗だったが…(C)日本テレビ
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 お笑い芸人の出川哲朗(53)が日本テレビで初冠番組に挑戦することが28日、分かった。29日放送の「出川哲朗のアイ・アム・スタディー」(日曜後4・00)で、32年間お笑いのことだけを考えてきた出川が、今年話題になったトピックスや新常識について、日本トップクラスの専門家から“出川にもわかる”レクチャーを受ける。「iPS細胞」「ヒアリ」などの話を聞いたあとの“ガチでリアル”なリアクションに注目だ。

 最初に提示されたワードは「iPS細胞」。だが、説明以前にワードそのものが言えない出川。ニュースで数多く取り上げられた「iPS細胞」の特徴について専門家から話を聞くと「そんなとこまでいってるんですか人類は!?」とビックリ。危険が伴うリアクション芸を生業(なりわい)にしているだけに、自身の怪我や傷の回復にも役に立つのでは?とテンション高めで耳を傾けた。

 「コンプライアンス」というテーマではジャーナリストの田原総一朗氏(83)が登場。現在のテレビに対して本気の警鐘を鳴らす。出川も「この問題はリアルに語り合いたい」と異色の初ディスカッションがスタート。「いろんなことができなくなってる」と真剣にジャーナリストさながらテレビのタブーに斬り込む。田原に「出川さんは命を懸けている」と称賛され、握手を交わす場面も。だが、話はなぜか田原が「熊と戦う」という方向に。さらに戦争を語りだした田原のトークがヒートアップ。出川は小刻みに頷くことしかできなくなってしまう。

 「文春砲」について話題が及ぶと、元「週刊文春」の記者が登場。芸能界の仲間がたくさん「文春砲」を食らっている出川は「仲良くやりましょうよ!」「人としてかわいそうってならないんですか?」「(心の)痛みはないですか?」と質問攻め。ある芸人の例を出して情に訴えるが、自分の話になると急に及び腰に。「週刊文春」が自分のスクープを握っているか聞いてみることに…。

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