追突事故のインパルス堤下 謹慎処分「被害者の方々に深くおわび」

[ 2017年10月28日 10:28 ]

「インパルス」の堤下敦
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 27日に横浜市神奈川区の国道1号で乗用車を運転中にごみ収集車に追突したお笑いコンビ「インパルス」の堤下敦(40)について、所属事務所は28日、事態の重大さを認識し、当面の間、芸能活動は控え、謹慎とすることを発表した。

 所属事務所は、27日午前10時20分頃、神奈川県内の交差点でごみ収集車が停車したことの確認が遅れたことから追突した、と説明。神奈川署によると、収集車に乗っていた男性2人が首に軽いケガを負った。堤下は書面で「この度は人身事故を起こしてしまい、被害者の方々に深くおわびいたします。重ねて、ファンの皆さま、関係者の皆さまにご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ございません」と謝罪した。

 堤下は今年6月、東京都狛江市の都道で睡眠導入剤を服用し、意識がもうろうとなった状態で車を運転したとして、道交法違反(過労運転、事故不申告)の疑いで、9月に書類送検された。じんましんに悩み、担当医に処方された薬を飲んだとしていた。道路の縁石に接触した程度で、大きな被害はなかった。

 所属事務所は「堤下は本年6月にも自損事故を起こしたことで先日書類送検されておりますが、今回、不注意による人身事故を起こしたことを重く受け止め、深く反省しております」と堤下の様子を明かし「被害者の方々に深くおわび申し上げます。ファンの皆さま、関係者の皆さま、関係各位にはご迷惑を掛けますこと、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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