真央の第二の人生に名古屋からエール「引退後も輝いてくれるはず」

[ 2017年4月13日 05:30 ]

多くの報道陣を前に会見する浅田真央
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 浅田が現役引退の記者会見をした12日、地元の名古屋市では、ゆかりの人たちが引退を惜しむ一方、第二の人生にエールを送った。

 母校・中京大中京高のスケート部顧問渡辺伸雄さん(62)は「やり切ったという思いだろう」と話し「頑張り屋の彼女は引退後も輝いてくれるはず」と、教え子のこれからに期待を寄せた。

 浅田が通っていたスケートリンクがある名古屋スポーツセンター。伊藤三郎総務部長(53)は、展示してある浅田のスケート靴を見ながら「毎日のように来て、営業終了まで一生懸命練習していた。本当にお疲れさまと言いたい」とねぎらった。スケートを楽しんでいた名古屋市瑞穂区の契約社員三輪圭祐さん(24)は「アイスショーに出るなら見に行きたい」と、プロスケーターとしての活躍を楽しみにしていた。

 「すっきりした良い表情。最高の会見だった」。子供時代の浅田がよく母親とお菓子を買いに来ていたという菓子店「朝日軒」。店員の近藤ムツ子さん(67)は、笑顔を浮かべる会見中の浅田をテレビで見て、目を細めた。

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2017年4月13日のニュース