「仮面女子」神谷えりな殺害予告 犯人特定不可能も警察は今後も捜査

[ 2017年2月6日 14:01 ]

殺害予告を受け、緊急記者会見を開いた「仮面女子」の神谷えりな
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 ブログで殺害予告を受けていたことが明らかになったアイドルグループ「仮面女子」の神谷えりな(25)が6日、都内の所属事務所で緊急会見を開いた。

 先月ブログに2回、殺害予告が書き込まれたといい、「ただ、殺すとかではなくて、首を絞めるとかリアルなことを言ってきたので、震えが止まらなかったですし、思わず涙も出てしまいました」とコメント。

 同グループでは、これまでも同様の被害があり、犯人が逮捕されたこともある。「メンバーが被害に遭っていたのも知ってはいたが、自分は大丈夫だろうと思っていた。今までは特定されて逮捕されているので、受理していただいたので、逮捕までいくと思っていました」と告白。

 これまでの活動でも怖い思いをした経験は「ない」といい、「会いに来てくれるファンの方は優しい、いい人、真剣に応援してくれる方ばかりなので、こんなことがあって苦しいです」と思いを吐露した。

 匿名ツールでの投稿で、警察は被害届を受理しながらも「現状では犯人特定は不可能」と判断。神谷は「今後も捜査は続けてくださるそうです。国内外でそういったものでも変わっていってほしい。会見を開くことで改善していってくれたらなと思う」と犯人逮捕に至っていない段階で会見を開いた理由を語った。

 今後の芸能活動に関しては「このままだと続けていけるか不安」としながらも「ブログも続けていきたい。地下アイドルなので、ファンの方の声も大事にしているので、コメント欄も残していきたいです。(活動を)変えていくことはない」と変わりなく続けていくという。所属事務所も「本人が続けたいというので」と活動継続をサポートしていく。

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2017年2月6日のニュース