「べっぴんさん」第18週平均は20・6%!16週連続大台超え

[ 2017年2月6日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の主演を務める芳根京子
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 女優の芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月〜土曜前8・00)の第18週の平均視聴率は20・6%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが6日、分かった。16週連続で20%の大台を突破した。

 週平均は第1週=20・0%、第2週=19・8%、第3週=20・3%、第4週=20・1%、第5週=20・3%、第6週=20・8%、第7週=21・0%、第8週=20・5%、第9週=20・6%、第10週=20・9%、第11週=20・9%、第12週=20・9%、第13週=20・9%、第14週=20・1%、第15週=20・6%、第16週=21・1%、第17週=21・0%と好調に推移。第2週を除き、20%以上をキープし続けている。

 各日の番組平均は1月30日=20・8%、1月31日=20・4%、1日=20・6%、2日=20・1%、3日=20・8%、4日=21・0%。

 昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。

 朝ドラ通算95作目。脚本はフジテレビ「ファースト・クラス」などで知られる渡辺千穂氏(44)。演出は梛川善郎、新田真三、安達もじりの3氏。主題歌「ヒカリノアトリエ」はMr.Childrenが書き下ろした。4月1日まで全151回。

 第18週は「守るべきもの」。すみれ(芳根)のもとに1通の手紙が届く。キアリスが作る赤ちゃん用の肌着の素材となるメリヤスを作る工場が廃業するという知らせだった。父・五十八(生瀬勝久)とともに工場を訪ねるすみれだったが、既に権利は新しい経営者に移ってしまっていた。その経営者は、若者に大人気の「エイス」を率いる栄輔(松下優也)だった。すみれは栄輔にメリヤスを卸してくれるように頼むが、栄輔に冷たく断られる。すみれは仲間の明美(谷村美月)良子(百田夏菜子)君枝(土村芳)と一緒に新しい仕入れ先を探すが、なかなか納得できるものが見つからず…。一方、すみれの娘・さくら(井頭愛海)は相変わらず家出を続けていた。ある日、ジャズ喫茶「ヨ―ソロー」で働いていた五月(久保田紗友)が、何も言わずに姿を消す。恋人の二郎(林遣都)は五月を探すが見つからない。五月の代わりに「ヨ―ソロー」で働くようになったさくらは五月への思いを断ち切り、東京でプロのドラム演奏者になる夢を見る二郎を応援していくうちに再び思いを募らせていく。その折、すみれは行方知れずになっていた五月を見つけ、彼女が妊娠していることを知る…という展開だった。

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2017年2月6日のニュース