「直虎」第5話は16・0%!柴咲コウら本格登場で好調維持

[ 2017年2月6日 10:00 ]

大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主演を務める柴咲コウ(C)NHK
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 女優の柴咲コウ(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」(日曜後8・00)の第5話が5日に放送され、平均視聴率は16・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。第1話〜第4話は子役中心。第5話から柴咲、三浦春馬(26)、高橋一生(36)ら本役キャストが登場。2週連続して15%超えと好調をキープした。

 初回16・9%と好発進。第2話=15・5%、第3話=14・3%と数字を落としたが、第4話は1・7ポイント上昇の16・0%と推移。

 大河ドラマ56作目。男性の名で家督を継ぎ、戦国時代を生き抜いた女性城主・井伊直虎の激動の生涯を描く。脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で向田邦子賞、橋田賞に輝いた森下佳子氏(45)。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN―仁―」「とんび」「天皇の料理番」などで知られ、初の大河脚本。演出は渡辺一貴氏ら。

 第5話は、天文23年(1554年)春。成長した次郎法師(柴咲コウ)は僧としての修行を積みながら、行方知れずの亀之丞(三浦春馬)の帰りを待つ日々を過ごしていた。駿府においては今川義元(春風亭昇太)が武田・北条との縁戚関係を背景に一層、権勢をふるい、三河平定へと乗り出そうとしていた。この今川家の威光を笠に、井伊家中における実力をさらに強めた小野政直(吹越満)は、嫡男・政次(高橋一生)と奥山朝利(でんでん)の娘を夫婦にし、その子を井伊家の後継者にしようと画策する。しかし小野家を毛嫌いする直平(前田吟)ら家臣たちはこれに猛反対。その中、突然政直が病に倒れる…という展開だった。

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2017年2月6日のニュース