よしもと冬祭り１番人気は「ビスケッティ」、首相＆石破氏マネで全国区狙う

ファンとの写真撮影に臨む「ビスケッティ」の佐竹正史（左端）と岩橋淳（右端）
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　「よしもとラフピーパーク　冬祭り」が２９日、西梅田スクエア（大阪市北区）で開催され、昨年のＭ―１王者「銀シャリ」、吉本新喜劇座長の川畑泰史（４９）らが出演した。舞台上では銀シャリが爆笑を誘ったが、イベント小ブースでは東京から参加のお笑いコンビ「ビスケッティ」が１番人気で「写真撮って」とファンに囲まれた。

　ビスケッティは佐竹正史（３４）、岩橋淳（３１）のコンビ。ボケ担当の佐竹は自民党・安倍晋三首相（６２）のモノマネが得意ネタ。体重を１０キロ増やし、「ＹｏｕＴｕｂｅ」の国会答弁を聞いて、さらにそっくりになった。山口県人会の「長州友の会」で安倍首相と、昭恵夫人（５４）から“公認”されている。佐竹によると「安倍首相から公認されてるのはボクと松村（邦洋）さんの２人だけ」。３１日の「Ｒ―１ぐらんぷり２０１７」３回戦に出場。過去、３回戦出場が最高だが「ＲＧさんがトランプ大統領のモノマネで準々決勝に。ボクはファイナルまで行きたい。そして総理主催の“桜を見る会”に呼んでもらうのが夢」と話した。

　相方の岩橋は防衛大臣、自民党幹事長を務めた石破茂衆院議員（５９）のモノマネを“いしばしゲル”の名前で奮闘中。「安倍首相との絡みは絶対に面白いはず」と研究に余念がない。昨年末から佐竹は頻繁にテレビのモノマネ番組に登場しているがまだまだこれからの２人。１月に札幌、大阪、名古屋を“遊説”ならぬ営業で歩き回り、“安倍晋三＆いしばしゲル”で全国区を目指す。