EXILE弟分「THE RAMPAGE」男泣きデビュー

[ 2017年1月29日 05:30 ]

メジャーデビューイベントを行ったTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE
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 EXILEの弟分ユニット「THE RAMPAGE(ザ・ランページ)」が28日、メジャーデビュー記念イベントを神奈川・ラゾーナ川崎で行った。EXILE一族の中で異色の“トリプルスリー”を特徴とする16人組。一目見ようと約8000人がごった返した。

 耳をつんざくような歓声に迎えられたパフォーマー13人は、あいさつ代わりに、いきなり激しいダンスバトル。そこに川村壱馬(かずま、20)吉野北人(19)RIKU(22)のボーカル3人が遅れて加わり、16人では狭すぎるステージながら息ぴったりに歌い踊り、25日発売のデビュー曲「Lightning」など4曲を披露した。

 EXILEの弟分では最多の16人組で、衣装は統一性がなくバラバラ。中でも最も特徴的なのは“トリプルスリー”だ。

 一族初のボーカル3人編成。メンバー16人は、一族最多の3つのオーディションで選ばれた。さらに、14年4月の結成からメジャーデビューまで最長の3年を要した。

 リーダーのLIKIYA(26)は「3年の間、山あり谷ありで、メンバー同士ぶつかって大変な時もあった。ようやくスタートラインに立てたので全力で成功を勝ち取りたい」と震える声で話した。多くのメンバーが男泣きし、もらい泣きするファンが続出した。

 結成後は「武者修行」と題し、全国各地で自分たちでチラシを配ってイベントを開催。寺で本物の修行も積んだ。兄貴分の三代目 J Soul Brothersの公演で裏方も務めた。所属事務所は「注目されているグループだからこそ、長い下積みで人間性を磨きました」と明かした。

 ユニット名は英語で「暴れ回る」の意味。山本彰吾(21)は「ライブ中は暴れ回るけど、普段は人間としてしっかりとした男たちでありたい」と、爽やかな笑顔を浮かべた。

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2017年1月29日のニュース