桜雪　緊急会見後にイベント出席、あらためて「くじけず活動したい」

殺害予告を受けた仮面女子・桜雪は取材陣の質問に答える
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　ファンの男から殺害予告を受けていたことが明らかになった地下アイドルグループ「仮面女子」の桜雪（２３）が２６日、都内で行われたイベントに出席した。

　「恵比寿★マスカッツ喧嘩（けんか）上等ライブ～ＶＳ仮面女子」の調印式。これに先だって都内の所属事務所で行われた緊急会見で「凄く怖かった」などと話し、涙を流す場面もあったが、調印式終了後にあらためて囲み取材に応じた。

　「今になって、あらためて危ない状況にいたんだなと実感して怖くなりました」と切り出した桜。緊急会見前に行われた公演に言及し、「ファンの方の話を聞いて、無事で良かったとあらためて実感しました」と繰り返した。

　今回の事件を受けて、所属事務所などに警備態勢の強化を要望するかどうかについては「（マネジャーへの暴行容疑で逮捕された）犯人が今後、何もしてこないと信じて、特に私からは何も言わずに今後もやっていきたいと思います」とした。

　東大卒アイドルとして注目を集める桜。若い人に政治を広めようとの思いを抱いており、将来的にはワイドショーなどで解説するような立場になりたいという。そうした夢の第一歩が小池百合子都知事の政治塾「希望の塾」への合格。「夢がかないつつあるところなので、これからもくじけずにいろんな活動をしていきたいと思います」と語った。