板尾創路 主演ロマンポルノを“チン”アピール「射精して帰って」からの…

[ 2016年11月26日 18:04 ]

映画「ジムノペディに乱れる」初日舞台あいさつを行った(左から)芦那すみれ、板尾創路、岡村いずみ
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 お笑いタレントの板尾創路(53)が26日、主演したロマンポルノ映画「ジムノぺデイに乱れる」(監督行定勲)の初日舞台あいさつを東京・新宿武蔵野館で行った。

 誕生45周年を迎えた「日活ロマンポルノ」を現代に再構築させる「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の第1弾。セックスに溺れていく映画監督を演じた板尾は、「射精して帰ってください」と第一声を発し、相手役を務めたヒロインの芦那すみれ(年齢非公表)と岡村いずみ(26)にも強要。岡村に「もう済んでいるかも」と、既に見終わった観客であることを知らされると、「じゃあ、着替えて帰ってください」とあらため、笑わせた。

 本格的な映画デビュー作で、撮影初日から板尾との大胆な濡れ場に挑んだ芦那は、「本番では気負って1日目はオロオロしたけれど、2日目からは反射神経を研ぎ澄ませた」と述懐。板尾は、「彼女は覚悟ができていた。競走馬でいうと走りたくてしようがない感じ。鼻息が荒くて、騎手として抑えるのが大変だった」とその意気込みを称えた。

 オーディションで裸になり役を射止めた岡村は「おっぱい採用だったんですね。監督がじっくり見てくださって、これで落ちたら自信をなくすと思っていた。自分の体にコンプレックスがあったけれど、好きにならなきゃって思えました」と笑顔。板尾に対しては、「本番前にずっと手を握ってくださったり、つくってくださる空気感が良くてすんなり集中できました」とうっとりしたまな差しを向けた。

 かつて「女教師」シリーズなどロマンポルノで一世を風びした風祭ゆき(63)も出演しており、「かつてはレイプ・クイーンなどと呼ばれていましたが、今回初めて、レイプを止める役ができました」と話すと会場は大喝采。板尾は、「僕らの世代にとっては神さま。神社をつくってあげたい」と最敬礼だった。

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