島崎遥香 AKB48年内卒業を発表 迷った末の決断 女優業に前向き

[ 2016年10月3日 13:25 ]

AKB48卒業を発表した島崎遥香

 「ぱるる」の愛称で知られるAKB48の島崎遥香(22)が3日、東京・秋葉原で行われた「バイトルNEXT」新CM発表会に出席。年内いっぱいでグループを卒業することを発表した。

 「AKBの活動を年内で終了させていただくことにしました」と自ら報告。最後の握手会は12月24日、最後の劇場公演は12月26日。「気持ちは揺れました」と迷った末の決断だったと明かした。

 今後については「ここで“私は女優になります”と言うほどの実力はない」としながら「前向きな意思はあります」とコメント。「(スタジオ)ジブリの声優をやることがずっと夢でした」と多くの夢に向かって進む。

 ファンには「年内はAKB48として全力で。卒業しても、よければ応援してください」と呼び掛けた。

 2009年9月、9期生オーディションに合格。12年5月発売のシングル「真夏のSounds good!」で初選抜入り。同年9月の第3回じゃんけん大会に優勝し、12月発売のシングル「永遠プレッシャー」で初センターを務めた。

 選抜総選挙は第2回から28位、圏外、23位、12位、7位、9位、8位。

 最近は女優業が充実。今年4月クールの日本テレビ「ゆとりですがなにか」、7月公開の映画「ホーンテッド・キャンパス」(監督竹本聡志)に出演。10月17日スタートのテレビ朝日「警視庁 ナシゴレン課」(月曜深夜0・15)で刑事役に初挑戦する。

 14年には自身のことを示す「塩対応」が新語・流行語大賞の候補になった。

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2016年10月3日のニュース